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接着ブリッジ

接着ブリッジとは

    

隣の歯を少ししか削らないブリッジ!

隣の歯の裏側、エナメル質だけを削り、強固な接着剤で装着する固定制のブリッジです。

知覚のないエナメル質だけしか削らないので、痛みがなく麻酔も必要ありません。

 

接着ブリッジの利点

○歯を長持ちさせることができる

 削る量が少ないので歯の寿命に影響が少なく済みます。虫歯になりやすい象牙質は削りません。

○麻酔が不要

  削る部位も感覚のないエナメル質だけてすむため麻酔も必要ありません。

○歯肉への影響が少ない。

 歯を覆う部分が少ないため、歯肉に対して悪影響が少ない。

 

★接着ブリッジ欠点

●症例により選択できない。

 通常のブリッジに比べると、適応できる症例が少ないです。

●仮歯が使えない場合が多い

  型を採った後のブリッジ制作中、仮歯が入れられない(1週間弱)

 

 過去の調査によりますと、脱落する可能性は通常ブリッジより多くみられるようですが、

 隣の歯を抜歯する可能性は通常ブリッジよりはるかに少ないと報告されてます。

 虫歯リスクの少ないエナメル質しか削らないので、外れたケースも、そのまま再装着可能なケースが多いです。

他の選択肢 インプラント


case1

術前

60代/男性

事故で、上顎前歯を抜歯

 


 

術中

隣の歯は、裏側のエナメル質のみ0.5〜1.0mm削合。

無麻酔

接着ブリッジは貼り付けるように装着

術後

接着ブリッジset

上顎前歯の場合、ほとんど金属は見えません


case2

術前

術前舌面

40代・女性

下顎前歯の欠損

 

 


術後

set後 width=接着ブリッジset後

接着ブリッジset

 

 

 



 

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