口腔乾燥症ともいわれ、口の中の渇きを主訴とする症状で、日本国内で300〜800万人いると推定されます。眼の乾燥症「ドライアイ」同様徐々に注目されはじめています。
ドライマウス人口は増加傾向にあり、その背景には生活習慣病やその薬の副作用、不規則な生活、ストレスなどがあります。
口腔乾燥症ともいわれ、口の中の渇きを主訴とする症状で、日本国内で300〜800万人いると推定されます。眼の乾燥症「ドライアイ」同様徐々に注目されはじめています。
ドライマウス人口は増加傾向にあり、その背景には生活習慣病やその薬の副作用、不規則な生活、ストレスなどがあります。
生活習慣 食生活の乱れ、不規則な生活習慣
口腔内疾患 虫歯・歯周病・入れ歯が合わない等による、咀嚼機能の低下
全身疾患 糖尿病・高血圧・腎不全など
薬による副作用 降圧剤、抗うつ薬など、多くの薬で見られる。
精神的ストレス、緊張
後遺症 脳血管障害、放射線治療、臓器移植など
加齢 (純粋な加齢での影響は少ない)
自己免疫疾患 シェーグレン症候群、膠原病
・消化吸収が良くなる
・虫歯・歯周病の予防
・口腔内の洗浄・保護
・抗菌作用・免疫力を高める
・食べ物の発がん物質を抑制
・糖尿病を予防する
(唾液中の物質がインシュリンと同じような働きをする)
・老化を抑える
軽度では、
・口中の不快感、不衛生
・虫歯
・歯肉炎・歯周炎
・口臭
重症化すると、
・舌の異常、痛み・味覚障害
・口腔粘膜の異常、痛み
・摂食障害
・発音障害
・全身疾患(糖尿病、消化器疾患など)の増悪
・口腔カンジダ症(真菌症)の発病
また、これらの事から心理的ストレスを感じ、QOL(生活の質)を低下させます。
簡単な問診と診査を行い、原因を診査。
1.対症療法
☆セルフケア(生活指導)
水分補給、体調管理、ストレス緩和、ガム、口腔体操、唾液線マッサージ
☆保湿
保湿剤・保湿スプレー
2.補助的処置
口腔ケア ドライマウスによる、虫歯・歯周病・口臭予防
不適合補綴物・義歯 良く噛めない入れ歯では唾液分泌量が低下する。
3.専門医への依頼