東京都中央区の歯医者、八丁堀広瀬歯科医院。ホワイトニング審美歯科予防歯科はおまかせください。八丁堀駅 A5出口徒歩1分


院長コラム

美しく話す・・・

若者のモゴモゴ喋り

最近の若い世代は、唇や舌、頬の使い方がぎこちなく、発音がクリアでない人が多く見られ、発音と口のトラブルの関連を指摘する専門家がいます。
顎や顔の筋肉の使い方に問題が見られると、唇や舌の動きが悪くなり正しい発音が出来なくなるそうです。


よく噛むことで、口も脳も鍛えられる!?

子供の頃からしっかり食べ物を噛む習慣があれば、顎の骨が発達し、口や顔の筋肉もきたえることができます。ところが、軟食傾向にある現代では、若年層の咀嚼力(噛む力)の低下が問題になってきています。マウスを使った動物実験で、軟食で育ったマウスは、硬食で育ったものに比べ「我慢できない」「順応性が低い」「孤立しがち」の傾向が見られたそうです。これは現代の子供たちに見られる問題行動に近いと思いませんか?
咀嚼という顎の運動が脳に刺激を送り、神経細胞の発達を促します。そもそも「話す」という行動は、脳と口が一体となった活動です。

よく食べ、よく噛み、よく話し、よく笑う!

美しく話すためには、口がもつ様々な機能を十分に使い、よく食べ、よく噛み、よく話して、よく笑うこと。生き生きした生活習慣から美しい話し方や笑顔は育まれるのです。

 

2013.10.12広瀬俊


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