美味しく♪ 楽しく♪ 食べる。 子供たちに豊かな人間性を！
食育とは、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の為、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の事である。2005年に成立した食育基本法においては、生きるための基本的な知識であり、教育の三本柱である知育、徳育、教育に基礎となるべきものである。食べる事は子供たちの豊かな人間性を育むのにとても重要となります。
食育では、栄養摂取等の機能的な事だけでなく、美味しく食べて嗜好を充たす「食」が必要と考えます。そのためには味覚教育をしっかり行い、五感で食べることを重視しています。
○味覚（味わい）
○視覚（盛り付け）
○触覚（舌感）
○聴覚（骨伝導）
○嗅覚（香り）
以上の五感を意識した食べ方を推奨しています。 欧米の国には小学校で味覚の授業があり、教師にも食育の養成コースがあります。
まとめ
歯科では「しっかり噛んで、五感を使って味わい、笑顔と会話で楽しい食事」で健康になることを提案しています。
「美味しさ」と「楽しさ」は、もともと誰もが持っているものです。それを使って健康になることを工夫してみて下さい。
2014.4.14 広瀬
