乳歯が生え始めたら……
日本人のオーラルケアの意識が高まり、毎日の歯磨きにくわえフッ素を適切に使い、砂糖の摂取を控えるなどの生活習慣の改善により、子供の虫歯は大きく減りました。
歯科医院や保険所などで、歯磨きを勉強やフッ素を塗布するなどの効果もあると思います。
また、虫歯の原因菌(ミュータンス菌)が、唾液を介して赤ちゃんにうつることを知っている方が増え、対策を取る方も増えているようです。
子供の健康づくり、歯とお口
健康な歯は正常な生え替り、顎や筋肉などの健全な成長に重要です。3歳を過ぎたら、1年に2回は、親子そろって歯科医院などで診てもらいましょう。虫歯のチェックだけでなくお子さんの発育に合わせた、生え替り、顎の大きさ、噛み合わせもチェックしましょう。
良い健康習慣が、良い歯、良い歯並びになり、生涯の健康につながります。
2017.11.30 広瀬 俊