東京都中央区の歯医者、八丁堀広瀬歯科医院。ホワイトニング審美歯科予防歯科はおまかせください。八丁堀駅 A5出口徒歩1分


院長コラム

「予防歯科」を心掛けて虫歯のリスクから歯を守る。

成人の約9割が経験している虫歯。しっかり噛める健康な歯をいつまでも保つために、毎日の生活の中で「予防歯科」を心掛けましょう。

まずはプラークコントロール! 
虫歯の原因となる「プラーク」をセルフケアでしっかり除去しましょう!
近年、ブラッシング指導や歯の健康啓発運動の結果、虫歯をもつ子供の数は減ってきました。しかし成人になると、9割以上の人が虫歯を経験しています。
虫歯の発症には「原因菌」「糖分」「歯質」の3つの要素が係わっています。
プラーク中で増えた「原因菌」に「糖分」が加わると酸が産生され歯が解け始めます。これが虫歯の成り立ちです。まずは「原因菌」を増やすプラークをしっかり取ることが虫歯予防の第一歩!歯の凹みや、歯と歯の間、歯茎との境目など磨きにくい処に注意してブッラッングしてください。特に就寝中は、唾液の分泌が少なくなり、プラーク中の「原因菌」が増えやすく、虫歯ができやすい環境になるので寝る前のプラークコントロールは入念にする必要があります。

歯を強くするフッ素
酸に対する歯質を強くする方法に「フッ素」の活用があります。
年2回程度、歯科医院にフッ素塗布のために受診したり、フッ素配合の歯磨き粉を毎日使用することが、年代を問わず効果的な虫歯予防となります。

専門家の定期健診
現在の歯科保健制度では高校生までは学校での定期的な歯科健診で虫歯の早期発見ができますが、高校卒業以降は定期的な健康制度がありません。成人の虫歯が多い要因と思われます。生涯、健康な歯を保つためにも定期的に歯科医院での健診をお奨めします。セルフケアとプロフェッショナルケアの両輪で「予防歯科」に取り組んでください。

 

 2015.07.22  広瀬俊


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