細部にも入りやすい歯ブラシ!
歯間の磨き残しが、歯肉炎や虫歯の原因に!
細部到達性を高めた歯ブラシで歯周病予防!
現在、成人の約8割が歯肉炎・歯周病を患っているといわれています。その原因となるのが、歯の隙間の磨き残し。特に従来の歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを使うのも効果的です。しかしながら、それらを上手に使いこなすのもなかなか難しいようです。そこで最近の歯ブラシには、磨き残しをしやすい細部まで届きやすい、細部到達性を高める様々な工夫が施されています。
細部まで届くように、毛先や根元まで加工
*ヘッドの幅を狭くする
*毛先を細くする
*毛の長さに段差をつける
*毛束を小さく
*毛束を格子配列
これらの工夫は、狭い処に毛の先端を届きやすく、毛どうしの干渉を妨げます。
毛先から根元まで細部到達性を追求し、歯間をとことんケアする“究極の歯ブラシ”を目指して、歯ブラシは日々進化しています。
まとめ
歯磨きで歯周病を予防するためには、歯ブラシの細部到達性が重要。歯と歯肉の間や歯と歯の隙間までしっかり届かせるため、毛先やヘッドの形状、また根元の植毛方法にまで様々な工夫が施されています。ブラッシングの際にはこのような歯ブラシで、毛先を隙間に届かせるように意識して磨くといいでしょう。
2013.6.19 広瀬