東京都中央区の歯医者、八丁堀広瀬歯科医院。ホワイトニング審美歯科予防歯科はおまかせください。八丁堀駅 A5出口徒歩1分


院長コラム

いろんな歯ブラシがあるけど、、、、、、、

 

 

歯ブラシの選び方

適切な歯ブラシを選んで効果的な歯みがきを

お口の専門家に相談して適切な歯ブラシ選びを!

自分で自分の口の中の状態を把握するのは難しいものです。また自分ではきちんと磨けていているつもりでも、実際には磨けていないということもよくあること。そのため、生活者自身で自分に合った歯ブラシを選ぶというのはとても難しいことです。だからこそ歯科医師や歯科衛生士に相談し、現在御自身が抱えている虫歯・歯周病のリスク、ブラッシングスキル、生活習慣などから総合的に判断してもらい、自分にピッタリ合う1本を選ぶことが大切です。

 

歯ブラシの大きさ・硬さの選択もポイント!
お口の中で歯間や歯頸部(歯と歯ぐきの境目)などを狙って磨くには、歯ブラシは小さい方が使いやすいでしょう。ヘッドの幅も狭い方が歯間への到達性が高くなります。しかしながら、歯磨き時間が短い人が小さい歯ブラシに変えると、さらに、みがき残しが増えることがありあます。またヘッドの幅が狭い歯ブラシは、歯面との接着面も狭く不安定になり、狙った場所の汚れを落としきれないこともあります。
またブラシング圧が強すぎる人もヘッドが小さいと圧が集中して歯や歯肉を痛めるので大き目を選ぶようにしましょう。
硬さは、硬いほど汚れを落としやすいのですが、硬い毛先は凹んだ場所に入り難く結果的に歯間部・歯頸部等に汚れが残る場合もあります。ブラッシンングスキル、特に当て方が不安定でストローク幅が大きめの方は柔らか目を選ぶ方が効率的にプラークを落とせます。

まとめ
隅々まで磨けるように、小さな歯ブラシを画一的に選ぶことが必ずしも適切でありません。
お口の中のトラブルリスク・歯並び・歯の大きさ、生活習慣等総合的に判断しましょう。

また、歯科衛生士によるブラッシング指導をうけてブラッシングスキルの向上も大切です。

正しいブラッシングスキルの習得と適切な歯ブラシ選び、ご相談ください。

 

2012.6.14 広瀬


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